「エアブローしても取れないゴミ」を解決。パルスエアブローによる除塵効率向上と省エネの極意

パルスエアブローによる製造現場の除塵効率向上と省エネ対策の仕組み

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CHECK この記事でわかること ▼ 開く
  • なぜパルスで落ちるのか:
    連続ブローと間欠ブローの決定的な
    違い。エア圧力のピークを活かして
    除塵力を最大化するメカニズム。
  • 周波数調整の最適解:
    OFF時間を短くすればいいわけでは
    ない?除塵力不足を防ぐための
    距離・角度・設定のコツ。
  • 主要メーカー製品の選び方:
    コガネイ・千代田通商・ガリュー
    など、電源不要タイプを中心に
    現場へ導入する際の選定基準。
  • 導入のメリットと注意点:
    省エネ効果や除塵力向上の反面、
    後付けによる重量増など、
    現場で直面するデメリットと対策。

エアブローしてもゴミが
取り切れないんですが

いい方法ありませんか?

ふき取り、洗浄など、
エア以外はダメですか?

薬品は使いたくないですし

ふき取りは、キズや異物が
つくような気がします。

パルスエアブローは

どうですか?

『パルスエア』って

聞いたことありますが、

通常のエアブローと
何が違うんですか?

パルスエアブローは、

除塵対象物へ断続的に
衝撃を与えることで、
連続エアブローより
除塵効率が高いと
言われています。

デモ機を借りて
もらっていいですか?

分かりました。

という、やりとりがありました。

テーマ

今回は、パルスエアブローについて
簡単に分かりやすく
紹介していきたいと思います。

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なぜ「パルス」でゴミが落ちるのか?除塵効率と省エネを両立する仕組み

パルスエアブローは、

具体的に何が良いんですか?

パルスエアブローにすると

Point
  • 省エネ
  • 除塵効率の向上
 

というメリットがあります。

そもそも『パルスエア』
って何ですか?

パルスエアブローとは、

Point

連続エアブローを、切替バルブで
繰り返しON/OFF制御し、
エアを間欠で噴射させることを言い、
間欠エアとも呼ばれています。

 

断続的に噴射させるエアを
『パルスエア』ということは
分かりましたが、

なぜ、省エネになるんですか?

従来のエアブローでは、

Point

連続でエアを噴射していましたが、
パルスエアは、ON/OFFを繰り返し
間欠でエアを噴射するので、
OFFの間はエアを消費しません。

 

OFFの時間のエア消費が
抑えられるということですね。

その為、コンプレッサー
の電力を削減できるので、
省エネになるんです。

省エネは分かりました。

ただ、
エアの消費量は減るのに

なんで、除塵効率が

向上するんですか?

エアガンでエアを
噴射した時に、

一番エア圧力が高いのは、
いつだか分かりますか?

それは、エアの噴射後
すぐですよね。

そうです。
なので、

Point

パルスエアは、
一番高いエア圧力で断続的に
繰り返し噴射するため
除塵効果が向上するんです。

 

参考:SMC株式会社-
パルスブローバルブ AXTS Series

エア圧力のピークで
繰り返し噴射するため
除塵効果が
向上するんですね。

他にも、微粒子や
水滴除去・冷却
などにも効果的です。

パルスブローガンの
デメリットは何ですか?

商品価格が

通常のエアガンに比べて

高価な点です。

他に何かありますか?

エアガンに後付けのユニット
ですと重くなりますし、
内蔵タイプは、グリップが
太くて握りづらいです。

使う場所を限定して購入

する必要がありますね。

パルスエアブローのメリット
  • パルスエアブローは、省エネ・
    除塵効率向上のメリットがある。

  • パルスエアとは、
    バルブをON/OFFして間欠で
    噴射されるエアのことを言い
    間欠エアとも呼ばれている。

  • パルスエアは、OFFの間
    エアを消費しないので、
    連続エアブローに比べ省エネ。

  • パルスエアは、
    一番高いエア圧力で断続的に
    繰り返し噴射するため
    除塵効果が向上する。

  • パルスエアガンは、
    通常のエアガンに比べ高価で
    グリップが太いなどの
    デメリットがある。
 

失敗しない!除塵力を最大化するパルスエア「周波数調整」のコツ

パルスエアガンの
周波数調整って
何をするんですか?

パルスエアで言う

Point

周波数調整は、
ON/OFF時間のことを言い
パルスエアは、噴射直後が
一番圧力が高いので、
エアのOFF時間が短いほど
除塵効率が高いです。

 

OFFの時間を一番短く
すればいいんですね。

単純にそうとも言なくて

Point

対象物までの距離が短く、
OFF時間を短くしすぎると
連続でエアーが当たるのと
変わらなくなってしまい
パルス効果が得られない
場合があります。

 

除塵に最適な距離と
OFF時間を決めておく
必要があるんですね。

そうですね。

パルスエアを噴射する
回数や角度などを決めて

おくといいですね。

パルスエアーの周波数調整
  • パルスエアの周波数調整は、
    ON/OFF時間のことを言い
    エアのOFF時間が短いほど
    除塵効率が高い。

  • 対象物までの距離が短く、
    OFF時間を短くしすぎると
    パルス効果が得られない
    場合がある。

  • パルスエアを噴射する
    回数や角度などを事前に
    決めておくと良い。

 

目的に合わせて選ぶ!パルスエアガン・制御ユニットのおすすめ製品

パルスエアブローの
メーカーに、どんなところが
ありますか?

いっぱいあるので

どんなものを

考えていますか?

エアガンの替わりを

紹介して下さい。

分かりました。

電源不要・エア供給タイプ

に絞って紹介します。

まずは、
株式会社コガネイさん

次は、

千代田通商株式会社さん

確か、1998年から
製造されている

有限会社ガリューさんの

等があります。

Point

その他にも、パルスバルブや
間欠制御タイマーなどありますので、
使用用途に応じた選定してを下さい。

 
パルスエアブローの種類
  • 電源不要・エア供給タイプに
    コガネイさん・チヨダさん
    ガリューさんなどがある。

  • パルスバルブや
    間欠制御タイマーなど 
    電源が必要なものもある。

 

【結論】パルスエアで解決!現場の除塵課題と導入のポイント

パルスエアブローは、
省エネでありながら
除塵効率を高める有効な手段です。

ただし、エアOFF時間が短いほど
除塵効率は高くなりますが
短くなりすぎると、連続エアブローと
変わらなくなるため、
間欠時間と対象物までの距離・
ブロー回数・角度など
最適な値を探す必要があるので
使用する場合は、十分に注意して下さい。


今は『古い会社を中から変える』
という挑戦の真っ最中です。
そのリアルなドタバタ劇を
物語にしてみました。
もしよかったら、
第1話だけでも覗いてみてください。

📖 【第1話】密室の甘い毒

最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。

よくある質問(FAQ)

Q1. 通常のエアブローと何が違う?
A1. エアを「間欠的」に噴射する
ことで、除塵力と省エネを
両立しています。

連続ブローは常に空気を消費します
が、パルスエアはON/OFFを
繰り返すため、OFFの間の空気消費
をゼロにできます。また、噴射直後
の圧力ピークを繰り返し与えるため、
ゴミを剥がす力が従来より強力です。
Q2. 導入費用は高い?回収できる?
A2. 初期費用はかかりますが、
空気代(電気代)で回収可能です。

通常エアガンより部品代は高価です。
しかし、空気消費量を劇的に
減らせるため、コンプレッサーの
稼働率が下がり、大規模な工場で
あれば数ヶ月〜1年程度で導入費用
をペイできるケースが多いです。
Q3. 周波数調整は難しくない?
A3. 基本は「対象物との距離」に
合わせるだけです。

OFF時間を短くしすぎると連続ブロー
に近づいてしまうため、まずは長めの
OFF時間から始め、徐々に短くして
最適な除塵ポイントを探すのが
コツです。メーカーごとの
設定手順書に従えば難しい作業では
ありません。
Q4. どんな場所でも効果がある?
A4. 固着したゴミや水滴除去に
絶大な効果を発揮します。

軽いホコリであれば連続ブローで
十分ですが、パルスエアは衝撃波
により、ワークに付着した油汚れ、
湿ったゴミ、穴の中の異物除去に
最適です。逆に、非常に繊細な
ワークには強すぎる場合が
あるため注意が必要です。