ポリカーボネートのカバーを作りました。耐衝撃・耐熱温度は大丈夫?

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素材

機械のカバーを
変えたいんですが、

何かおすすめないですか?

機械カバーの

材質は何ですか?

いまは、鉄です。

変えたい理由は

何ですか?

定期的なメンテナンスで

カバーを外すんですが、

とにかく重いんです。

なるほど・・・・。

プラスチックでも

いいですか?

プラスチックですか・・・。

すぐに割れたりしない

ですか? 

ポリカーボネートが

おすすめですよ。

ポリカーボネート

って何ですか?

ポリカーボネートは、

  • 工事用ヘルメット
  • 保護メガネ
  • DVD
  • 計量カップ
  • アーケード屋根材

に使用されています。

警察のドラマとかに

出てくる

  • 透明の盾

も、ポリカーボネートです。

確かにそれは、

割れにくいですね。

他にどんな特徴が

ありますか?

ポリカーボネートの特徴は、

  • 衝撃に強い
  • 高温低温に強い
  • 透明性が高い
  • 変形しにくい

という特徴があります。

重さはどうですか?

しかも、プラスチックなので

  • 軽い
  • 加工しやすい
  • 電気絶縁性に優れれいる

という特徴もあります。

それは、いいですね。

鉄のカバーは、形状や

大きさにもよりますが

結構重いんですよ。

一人で鉄のカバーを

取り外すときや取り付けるとき

大変なんです。

そのうえ、

ボルトの脱着も意外と

馬鹿にできない重労働

だったりしますよね。

そうなんです。

という、やりとりがありました。

今回は、ポリカーボネートについて
紹介していきたいと思います。

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ポリカーボネートは、鉄の重さの1/6~1/7

今までついていたカバーの重さは、

約12Kgもあり1人での脱着が

かなり大変でしたが、

ポリカーボネートに変更することで、

約2Kgの重さにすることが出来ました。

Point

12Kgの機械カバーを取り外す際に
無理な態勢をしながら
1人でボルトを緩めたら、
腰を痛めたり、落下させて
足に落としてしまい、ケガをする
可能性は十分に考えられます。

 

ポリカーボネートに変更することで

重量を軽くすることができ、

今後のメンテナンス時にカバー脱着が

容易になり、1人でも安全に済ませることが

出来るようになります。

 

そのため、重いものを持ちながら、

無理な態勢でネジを締めるといった

体に負担がかかる作業を減らすことが

出来るようになりました。

機械の中が見えるので、異常を事前に発見できる。

鉄は、ご存じのとおり透明性が

ありません。今回の機械カバーの

場所は、ベルトでロールを回す場所の

安全対策のカバーだったのですが、

ベルトが切れるまで異常を発見することが

出来ませんでした。

Point

機械カバーを透明なポリカーボネート
に変更することで今後点検時に、
ベルトが切れそうな予兆を見つける
ことができるようになりました。

 

プラスチックの中で最も衝撃に強い ポリカーボネート

ポリカーボネートは、防弾材料や

カーポートに利用されるぐらい

プラスチックの中で最高の衝撃

に強い材質です。

Point

ポリ塩化ビニルの10倍、
アクリルの30~50倍の強度があり
変形しにくいのでポリカーボネートは
カバーには最適です。

 

身近な使用例としては、

スマートフォン本体やスマホカバーに

使われているので、衝撃に強いことを

実感していただけると思います。

高い温度で使用可能。

今回カバーに使う場所は、

隣に100℃の温度で乾燥する機械が

あるので、周辺の温度が

高くなってしまう場所でした。

そのため、

Point

-40℃から120℃まで耐えることが
出来るポリカーボネートは
冷蔵庫から電子レンジまで
変形せずに使える材質

 

なので、

温度が高い場所のカバーでも、

変形することなく使用することが

出来るんです。

 

表面処理が不要

鉄製のカバーですと、焼付塗装や

メッキが必要になってきますし、

しばらくすると錆が発生したりと

見た目が悪くなってきます。

ステンレスカバーですと高価になるので

なかなか手が出なかったりします。

Point

ポリカーボネートのカバーにすると
表面処理がいらないので、
納期も早く入荷できます。

 

ポリカーボネートのデメリット

ポリカーボネートは、

ほとんどの有機溶剤や

界面活性剤に強い腐食性があります。

Point

ポリカーボネートにアルカリ性の
洗剤などで洗浄すると
表面がくもってしまいます。

 

また、

Point

衝撃には強いですが、表面の硬さが
やわらかいこともあり、
ウエスやブラシなどで強くこすると、
表面にキズがつき、
透明性が低下してしまいます。

 

まとめ

ポリカーボネートの機械カバーは、

とてもメリットが多く

満足することが出来ました。

 

色んな場所で使用されている

ポリカーボネートなので、

たくさんの使い道があると思います。

Point

ポリカーボネートは、透明度が高く
加工しやすい長所を持つ一方で、
表面は柔らかくキズがつきやすく
薬品、高温高湿に弱いなどの
短所も持っています。

 

短所を理解して、鉄を使用していた場所を

ポリカーボネートに変更して

軽量化を試してみてはいかがでしょうか?

 

ありがとうございます。